栄養価(1人分) エネルギー 83kcal たんぱく質 3.3g 脂質 0.9g 塩分 1.1g 若ごぼうの酢味噌和え 【副菜1】大阪平野のほぼ中央にあたる八尾市は、明治時代までは丈夫で長持ちする河内木綿の産地として有名でしたが、外綿に押され衰退。その後、綿作をしていた水はけの良い土壌を利用して栽培されたのが八尾の若ごぼうです。八尾の特産で束ねると弓矢に似ているところから「ヤーゴンボ」と呼ばれています。1年を通して今が旬のなにわ野菜です。今年は酢味噌和えの提案です。お正月のお雑煮の白味噌が余っていませんか?ぜひ作ってみてくださいね。 材料(4人分) 若ごぼう(根・茎) 1袋 にんじん 50g さつま揚げ 1枚 白みそ 大さじ5 砂糖 大さじ1 酢 大さじ2 辛子 少々 <下準備> 若ごぼうの根は皮をこそげて乱切りにし、軸は薄く斜めに切り、水につけてあく抜きをする。 鍋に湯を沸かし、1の若ごぼうをゆで、水にとって冷ましてざるにあげておく。 にんじんは千切りにしてさっとゆでる。 さつま揚げは細切りにする。 鍋に白味噌と砂糖を入れて火にかけてつやが出るまで練り、火を止め、最後に酢とからしを入れて混ぜ合わせて辛子味噌を作る。 <作り方> 2の若ごぼう、3のにんじん、4のさつま揚げを5の辛子味噌で和える。 台所ワンポイント 若ごぼうはシャキシャキした歯ごたえを残すために茹ですぎに気をつけましょう。 辛子はお好みで加減してください。 一覧に戻る